情報理工学位プログラム達成度評価手順
実施時期,実施形態
中間評価および最終審査を行う.
博士前期課程
- 中間評価:博士前期課程1年 (M1)3月末日まで(指導教員,副指導教員,学生の3名で実施)
 - 標準年限で修了しない場合は,原則,修了予定の1年前に行う
 - 最終審査:修論審査時(学生がmanabaに提出後,修論審査会時に審査員が実施)
 
博士後期課程
- 中間評価:修了予定年度の4月中に行う(指導教員,副指導教員,学生の3名で実施)
 - 最終審査:博士論文最終審査時(学生がmanabaに提出後,最終審査時に審査員が実施)
 
中間評価:
- 学生は,中間評価に先立ち,達成評価シートを作成する.
 - 指導教員,副指導教員,学生の3名で,作成した達成度評価シートを元に,以下の二点を確認する.
- 講義科目の取得状況,
 - 修了時には修了要件を満たすことが十分に可能であること.
 
 - 学生が,確認後の達成度評価シートをmanabaに提出.
 - 必要に応じて,今後の取得単位計画も示すこと.
 
最終審査:
- 学生は,最終審査前に,manabaに提出する.
 - 審査員は,最終審査時に,各観点の基準点をすべて満たしていることを確認.
 
評価シートの作成方法
以下の手順により,達成度評価をシートの作成を行う
- 学生はmanabaから,評価シートをダウンロードする.
 - 取得科目に基づき,【授業科目シート】から,評価シート(中間評価,最終審査)に点数を転記する.
 - 授業科目以外の点数は,【授業科目以外シート】から,指導教員と相談の上,評価シート(中間評価,最終審査)に記載する.
 
授業科目に関して
- 単位取得科目に関しては,評価シートに点数を転載する.
 
注意
- 評価シートは,入学年度に対応したものを使用すること.
 - 必修科目に関しては,あらかじめ取得を前提としているため,評価シートに最初から記載している.
 - 実質的に等価な科目(情報理工前期特別演習s, fなどは,情報理工前期特別演習と等価)は,適宜,読み替えること.
 - 授業科目シートに記載のない授業科目に関しては,学務・学生委員会に問い合わせること.
 
参考情報
- カリキュラム・マップ(大学院課程) に,各コンピテンスのポイントが記載されている.こちらも参照のこと.
 
授業科目以外に関して
- 筆頭論文,非筆頭著者論文は,配分得点を実態に合わせて,自由に配分してよい.
 - 筆頭論文(査読有り論文誌,査読有り国際会議かつ発表,それ以外の論文もしくは発表)[600, 400, 200]は,それぞれ以下を意味する.
- 査読有り論文誌 → 600点,
 - 査読有り国際会議かつ発表 → 400点,
 - それ以外の論文もしくは発表 → 200点,
 
 - 非筆頭共著論文,異分野の筆頭論文も同様である.
 - 外国活動(10-100)は,指導教員と相談の上,点数を決めること.
- 目安として,海外の研究機関に1週間滞在 → 100点,半日見学 → 10点とする.
 
 - 研究室WGは,証拠となる資料を求めることがある.
 - 自由に配分可の項目に関しては,中間評価時において,仮決定として設定することができる.ただし,最終審査時においては,点数を確定すること.その際,中間評価時と相違があっても構わない.
 - TOEIC/TOEFLの点数は,以下の表に基づき,40, 60, 80, 100点に離散化する.
 
| TOEFL/TOEIC | TOEFL得点 | TOEIC得点 | 
|---|---|---|
| 0点 | 40点未満 | 470点未満 | 
| 40点 | 40点以上60点未満 | 470点以上600点未満 | 
| 60点 | 60点以上80点未満 | 600点以上730点未満 | 
| 80点 | 80点以上100点未満 | 730点以上860点未満 | 
| 100点 | 100点以上 | 860点以上 | 
注意点
- 全ての評価項目の基準点をクリアすることが,修了の要件である.
 - 点数は,修了の要件判定のみに用い,それ以外には用いない.