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2013年のトピック

亀山幸義教授が科学研究費の審査委員表彰を受ける

13/11/29

亀山幸義教授は、独立行政法人日本学術振興会における科学研究費助成事業(科研費)の第1段審査(書面審査)において、模範となる審査意見を付した審査委員として表彰され、同会からは表彰状と記念品が贈られました。
科研費の配分審査は、専門的見地から2段階(書面審査と合議審査)で行われており、同会では審査の質の向上のため、第1段書面審査結果の検証を行い、その結果を翌年度の審査委員の選考に適切に反映させるとともに模範となる審査意見を付した審 査委員を選考し、表彰しています。
平成25年度は、全国で約5,300名中124名の研究者がこの表彰を受け、本学からは3名 選ばれました。

松本亘氏がISPACS2013にてOutstanding Student Paper Awardを受賞

13/11/22

松本亘氏(亀山啓輔准教授指導)が2013年11月12日から15日に開催された2013 International Symposium on Intelligent Signal Processing and Communication Systems (ISPACS 2013)で発表した論文 "Joint Use of Luminance and Color Invariants in Partial Image Retrieval" が、ISPACS 2013 Outstanding Student Paper Awardを受賞しました。

矢野貴大氏(博士前期課程1年)、二村保徳氏(博士後期課程3年)、櫻井鉄也教授が 3PGCICにてBest Paper Award を受賞

13/11/15

8th International Conference on P2P, Parallel, Cloud and Internet Computing にて発表した論文 “Multi-GPU scalable implementation of a contour-integral-based eigensolver for real symmetric generalized eigenvalue problems”が、Best Paper Award を受賞しました。

大野誠氏、志築文太郎准教授、田中二郎教授がUIST2013にてBest Paper Awardを受賞

13/11/15

写真 大野誠氏(コンピュータサイエンス専攻博士前期課程1年)、志築文太郎准教授、田 中二郎教授が、2013年10月8日から11日に開催された国際会議ACM Symposium on User Interface Software andTechnology(UIST2013)において発表した研究論文「Touch & Activate: Adding Interactivity to Existing Objects using Active Acoustic Sensing」がBest Paper Awardを受賞しました。

大野誠氏が2013年度情報処理学会山下記念研究賞を受賞

13/11/15

大野誠氏(志築文太郎准教授、田中二郎教授指導下)が2013年度情報処理学会山下記 念研究賞を受賞しました。受賞対象となった発表論文は、2013年3月に情報処理学会 シンポジウムインタラクション2013にて発表された「アクティブ音響センシングを用 いた把持状態認識」です。

酒井宏教授らが、ICONIP 2013 において、Cognitive Science Best Paper Award を受賞

13/11/11

酒井宏教授と道井俊介氏(H23年度修了)が、2013年11月3日から7日まで開催された国際会議 International Conference on Neural Information Processing において発表した論文 Latency modulation of border-ownership selective cells in V1-V2 feed-forward model が、Cognitive Science Best Paper Award を受賞しました。

追川修一准教授がIEEE GCCE 2013において 1st Prize Excellent Paper Awardを受賞

13/11/07

追川修一准教授が、2013年10月1日から4日に開催された国際会議 IEEE Global Conference on Consumer Electronics において発表した研究論文「Decoupling Dynamic Resource Management Functions from RTOS for Heterogeneous Multi-Core Systems」が 1st Prize Excellent Paper Award を受賞しました。

大島浩幸研究員が平成25年度日本スポーツ心理学会最優秀論文賞を受賞

13/11/05

写真 並列分散処理研究室(和田・山際研究室)の大島浩幸研究員と北海道大学の山田憲政教授との共同研究による原著論文が、平成25年度日本スポーツ心理学会最優秀論文賞を受賞しました。本賞の選考対象になったのは、平成23年10月から24 年9月までに発表された全ての論文で、この中から1編が最優秀論文賞を受賞しました。11月2日(土)に日本スポーツ心理学会第40回大会にて受賞式が行われました。

佐藤佳州氏が2013年度情報処理学会山下記念研究賞を受賞

13/10/30

佐藤佳州氏(高橋大介教授指導)が、2013年度情報処理学会山下記念研究賞を受賞し ました。受賞対象となった論文は「大規模な対局に基づいた教師データの重要度の学 習」です。

李燮鳴氏がPRAGMA Student WorkshopにおいてBest Technical Awardを受賞

13/10/24

李燮鳴氏(建部修見准教授指導下)がPRAGMA Student Workshopにおいて 発表した研究「Design of Data-Aware Task Scheduler」がBest Technical Awardを受賞しました。

鹿山晃弘氏が第12回情報科学技術フォーラム(FIT2013)において FIT奨励賞を受賞

13/10/09

写真 鹿山晃弘氏(田中二郎教授指導下)が第12回情報科学技術フォーラム (FIT2013)において「対面同席感のある遠隔コミュニケーションシステム」と 題した研究発表を行い、FIT奨励賞を受賞しました。

大野誠氏のプロジェクトがIPA未踏IT人材発掘・育成事業に採択

13/10/02

大野誠氏(志築文太郎准教授、田中二郎教授指導下)が提案したプロジェクト「タッチセンシティブなラピッドプロトタイプ作成のためのツールキットの開発」が情報処理推進機構(IPA)の2013年度未踏IT人材発掘・育成事業に採択されました。

詳細はこちらからご覧いただけます。→ 2013年度「未踏IT人材発 掘・育成事業」

工藤博幸教授と滝沢穂高准教授指導の田山貴大君(コンピュータサイエンス専攻博士前期課程1年次、情報メディア創成学類卒業生)が日本医用画像工学会第32回大会奨励賞を受賞

13/09/13

工藤博幸教授と滝沢穂高准教授指導の田山貴大君(コンピュータサイエンス専攻博士前期課程1年次、情報メディア創成学類卒業生)が、産業技術総合研究所臨海副都心センターにて開催された日本医用画像工学会第32回大会の大会奨励賞を受賞しました。
受賞発表は、『MRF画像領域分割問題のグラフカットを用いない厳密解法-簡単なプログラムで実装可能な新手法-』というタイトルです. CTやMRIなどの医用画像から臓器を抽出するセグメンテーション手法としては、MRF(マルコフ確率場)モデルにより構成されたエネルギー関数をグラフカットと呼ばれる組み合わせ最適化の厳密解法で最小化する手法が主流となっています。本研究では、このエネルギー関数が劣モジュラ関数と呼ばれるクラスであることに着目して、全く同じエネルギー関数を連続凸関数の最小化により厳密に求める新手法を考案しその実装と評価を行いましたました。グラフカットでは非常に複雑なプログラムが必要であるのに対して、提案手法は20行程度のプログラムで実装可能で医用画像セグメンテーション分野におけるブレークスルーと考えられ、これが医用画像処理研究者の間で非常に高く評価されました。

三谷純准教授、福井幸男教授指導、金森由博助教指導のHugo Akitaya君がSIGGRAPH2013で開催された ACM Student research competitionでFirst Placeを受賞

13/06/06

写真 7月21日から25日の期間にアメリカ・アナハイムで開催されたSIGGRAPH2013にて、三谷純准教授、福井幸男教授、金森由博助教の指導するHugo Akitaya君が、ACM Student research competitionの大学院生の部で First Place (第一位)を受賞しました。受賞は“Generating Folding Sequences from Crease Patterns of Flat-Foldable Origami”というタイトルのポスター発表に対してのものです。記念に賞状と金メダルが授与されました。

コンピュータサイエンス専攻科目「組み込みプログラム開発」の様子が日経MJに紹介 されました

13/08/08

高度IT専修コースを主体とする専攻科目「組込みプログラム開発」(担当:山際准教授)の様子が8月8日発売の日経MJにて紹介されました。講義で行った最終課題コンテストの上位者作品がコメントとともに紹介されています。

金森由博助教、三谷純准教授、福井幸男教授指導の飯塚里志氏の研究が、Visual Computing/グラフィクスと CAD 合同シンポジウム 2013 において、優秀研究発表賞を受賞

13/07/24

金森由博助教、三谷純准教授、福井幸男教授指導の飯塚里志氏の研究が、Visual Computing/グラフィクスと CAD 合同シンポジウム 2013 において、優秀研究発表賞を受賞しました。対象となった研究は「スクリブル を用いた1枚の画像からの対話的なレイヤ状3次元モデルの生成 」です。

滝沢穂高准教授らが IEEE HSI2013 において、The Best Paper Award を受賞

13/06/19

滝沢穂高准教授らが、2013年6月6日から8日に開催された国際会議 IEEE International Conference on Human System Interaction 2013 において発表し た研究論文「 Kinect Cane : Object Recognition Aids for the Visually Impaired」が、The Best Paper Award を受賞しました。

伊藤則之氏と安永守利教授が電子情報通信学会論文賞を受賞

13/06/06

写真 伊藤則之氏(博士後期課程早期終了プログラムを終了し、現在は広島経済大学教 授)と安永守利教授が第69回電子情報通信学会論文賞を受賞しました。受賞対象 となった論文は「プロセッサ設計手法の現状と今後―高性能化を実現する設計フ ローとCADシステム―」です。本賞の選考対象になったのは、平成23年10月から24 年9月までの和論文誌・英論文誌に発表された全ての論文で、この中ら12編が論 文賞を受賞しました。電子情報通信学会定時総会(5月25日)にて受賞式が行わ れました。

今倉暁助教が日本応用数理学会第9回若手優秀講演賞(2012年度)を受賞

13/05/29

今倉暁助教が日本応用数理学会第9回若手優秀講演賞(2012年度)を受賞しました。 この賞は、日本応用数理学会年会の一般講演登壇者ならびにオーガナイズドセッション講演登壇者から若手で優れた発表をした発表者を表彰するもので、5月24日に開催された日本応用数理学会2013年度定時社員総会で授賞式が行われました。 授賞対象となった研究発表は「Extended Krylov部分空間に対する効率的基底生成 」です。

専攻公開・入試説明会を開催しました

13/05/13

田中二郎専攻長による専攻概要説明、CS専攻が取り組んでいる各教育プログラム(高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム、enPiT: 分野・地域を超えた実践的情報教育協働ネットワーク)の概要紹介、入試説明、連携大学院の概要説明や、CS専攻の若手教員・研究者による研究プレゼンテーションなど、盛り沢山の内容で開催しました。 開催当日は、学内外の学生及び社会人など130名を超える来場者があり、活発な質疑や研究に関する議論などが行われました。 専攻公開の詳細についてはこちらをご覧ください。

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田中専攻長による専攻概要の説明
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受付およびポスター展示の様子
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研究室デモ展示の様子
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高度ITコースの談話室の様子
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入試相談デスクの様子
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若手研究者プレゼンのポスター

矢葺徹氏、山口佳樹講師、児玉祐悦教授らが IEEE ISSS 2013 において Best Paper Award を受賞

13/04/01

2013年3月28日から29日に開催された国際会議 IEEE ISSS 2013 において、矢葺徹氏、山口佳樹講師、児玉祐悦教授らが Best Paper Award を受賞しました。約350本の投稿論文から40本が口頭発表に採択され、それらの発表から対象論文「Real-time Video Stabilization on an FPGA」が選出されました。

酒井宏教授指導の中田悠介氏が IEEE Young Researcher Award を受賞

13/03/18

中田悠介 氏(酒井 宏 教授指導)が、IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter より、Young Researcher Award 2013 を受賞しました。対象となった論文は、平成24年3月にニューロコンピューティング研究会で発表した "Structures of surround modulation eliciting direction of figure selectivity --- Mathematical analysis by SVM" です。この賞は、2012年 に日本で開催された計算知能に関連する国際学会・研究会等で優れた論文を発表した 若手研究者に送られるものです。

大野誠氏、志築文太郎准教授、田中二郎教授がインタラクション2013にてインタラクティブ発表賞を受賞

13/03/12

写真 大野誠氏(情報メディア創成学類4年)、志築文太郎准教授、田中二郎教授が情報処理学会シンポジウムインタラクション2013にて「アクティブ音響センシングを用いた把持状態認識」と題したインタラクティブ発表を行い、インタラクティブ発表賞を受賞しました。本賞は、インタラクティブセッションにおいて発表された研究の中から特に優秀と認められたものに対して贈られる賞です。

大江龍人氏が情報処理学会第149回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会において学生奨励賞を受賞

13/03/10

大江龍人氏(田中二郎教授、志築文太郎准教授指導下)が、情報処理学会第149回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会において「軌跡に基づいたundo/redoインタフェース」と題した研究発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。本賞は研究会における学生による発表の中で優秀と認められた発表に対して贈られる賞です。

宮部滋樹助教が粟屋潔学術奨励賞を受賞

13/02/10

宮部滋樹助教の日本音響学会2012年秋季研究発表会における小野順貴准教授(国立情報学研究所)、牧野教授との連名の発表「非同期録音信号の線形位相補償によるブラインド同期と音源分離への応用」が粟屋潔学術奨励賞を受賞しました。粟屋潔学術奨励賞は、粟屋潔博士(日本音響学会第9代会長)のご遺族からの寄付を基に昭和58年に創設された賞で、音響に関する学問、技術の奨励のため、有為と認められる新進の研究・技術者に贈呈されます。

滝沢穂高准教授、三谷純准教授、工藤博幸教授が参画している『3D-CGバーチャル手術シミュレーションシステムリサーチユニット』がSATテクノロジー・ショーケース2013に出展した手術シミュレーションシステム『liversim:リアルタイム変形が可能な新肝切除シミュレーションソフトの開発』がベスト産業実用化賞を受賞

13/01/27

滝沢穂高准教授、三谷純准教授、工藤博幸教授は、医学系・工学系・芸術系・企業の連合で組織した『3D-CGバーチャル手術シミュレーションシステムリサーチユニット』に参画して、人体を撮影した3次元CT画像からコンピュータ上で外科手術シミュレーションを行うliversimと呼ばれるシステムの開発と研究を行っています。今回、本リサーチユニットがSATテクノロジー・ショーケース2013に出展した『liversim:リアルタイム変形が可能な新肝切除シミュレーションソフトの開発』が高い評価を受け、ベスト産業実用化賞を受賞しました。なお、本リサーチユニットの詳細な説明は以下のURLで御覧いただけます。 http://intron.kz.tsukuba.ac.jp/3dcgvirtualhepatectomy/index.html

福井和広教授指導の野坂龍佑氏が考案した画像認識アルゴリズムが、21st ICPR2012のHEp-2 Cells Classification Contestで優勝

13/01/09

写真 福井和広教授指導の野坂龍佑氏が考案したCoALBP特徴を用いた画像認識アルゴリズムが、21st International Conference on Pattern Recognition(ICPR2012)に併設されたHEp-2 Cells Classification Contestにおいて優勝しました。このコンテストは生物画像処理に関する研究の促進を目的としており、世界中から参加した有力28チームが、細胞画像の認識性能を競いました。

牧野昭二教授, IEEE Signal Processing Society, Audio and Acoustic Signal Processing Technical Committee の Chair に選出

13/01/01

牧野昭二教授が2013年1月1日、IEEE Signal Processing Society, Audio and Acoustic Signal Processing Technical Committee の Chair に選出されました。IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineers) は、電気・電子技術に関する世界最大の学会であり、対象とする分野は通信・電子・情報工学とその関連分野に及びます。Signal Processing Society, Audio and Acoustic Signal Processing Technical Committee では、音響信号処理、音響符号化、音楽情報処理、等を扱っています。MP3やエコーキャンセラはここから生まれました。