講義案内
18/12/14
中村泰大氏(CS専攻博士前期課程2年)、建部修見教授らがThe 6th International Workshop on Computer Systems and Architecturesにおいて、Best Paper Awardを受賞しました。受賞した論文は以下の通りです。
Integrating TicToc with Parallel Logging
Yasuhiro Nakamura, Hideyuki Kawashima, Osamu Tatebe
18/11/30
日経Linuxと日経ソフトウエア,ラズパイマガジンが主催する,Raspberry Piを用いた電子工作や活用アイデアを集めたコンテスト『みんなのラズパイコンテスト2018』において,コンピュータサイエンス専攻1年の渡邊隆氏(大矢晃久教授指導), 田口優介氏(亀山啓輔教授指導), 河原悟氏(亀山幸義教授指導), 早川栄作氏(山際伸一准教授指導)のチーム「Team Stellar」が開発した「天体ナビゲーター」が「黒田有彩賞」を受賞しました.
本作品は,コンピュータサイエンス専攻科目「組込みプログラム開発」(担当:山際伸一准教授)の授業での課題のうちRaspberry Piを用いてチームで開発した作品です.Android端末上で指定した星座の位置をRaspberry Piに送信して、レーザーで指し示すアプリケーションであり、天体観測の補助としての活躍が期待されます.
18/11/30
日経Linuxと日経ソフトウエア,ラズパイマガジンが主催する,Raspberry Piを用いた電子工作や活用アイデアを集めたコンテスト『みんなのラズパイコンテスト2018』において,永崎佑里氏, 金子涼佑氏, 平澤敦基氏 (CS専攻 博士前期課程1年,指導教員 河辺徹教授)らのチーム「KWBファミリア」が開発した「Gardening pi ~ IoT×Planter ~」が「KSY賞」を受賞しました.
本作品は,コンピュータサイエンス専攻科目「組込みプログラム開発」(担当:山際伸一准教授)の授業での課題のうちRaspberry Piを用いてチームで開発した作品です.プランターの自動水やり機能とAndroid端末での成長記録の閲覧をおこなうアプリケーションであり,手軽で身近な園芸支援ツールとしての活用が期待されます.
18/11/2
酒井 宏 教授が,日本神経回路学会より,2018年度 優秀研究賞を授与されました。対象となったのは「サル視覚野V4における図地選択性細胞発火の潜時と同期解析」の研究です。この研究は,大脳皮質V4野の細胞が光景中の図地を符号化するメカニズムを,細胞活動の時間的解析によって示したもので,図地分離機構の本質的理解に繋がるものと評価されました。
18/11/2
牧野昭二教授(CS専攻)は、東京大学 猿渡洋教授と共に、平成30年10月9日、「音メディアにおける教師無し最適化理論の構築とその応用展開」により、公益財団法人 服部報公会 報公賞を受賞しました。
服部報公会 報公賞は、工学の進歩に著しく貢献した顕著な研究業績を挙げた研究者に対して贈呈されます。
18/10/26
平賀弘平氏(CS専攻博士後期課程3年)、建部修見教授らが、スペイン、バレンシアで開催されたThe Fifth International Conference on Social Networks Analysis, Management and Security (SNAMS-2018)に併設されたワークショップにおいて、Best Paper Awardを受賞しました。受賞した論文は以下の通りです。
PPMDS: A Distributed Metadata Server based on Nonblocking Transaction Kohei Hiraga, Osamu Tatebe, and Hideyuki Kawashima
18/10/9
平成30年 (2018年) 9月3~5日に名古屋大学東山キャンパス (愛知県名古屋市) で開催された日本応用数理学会2018年度年会において行ったポスター発表により、松田萌望氏(システム情報工学研究科博士後期課程1年生) は優秀ポスター賞を受賞しました。
題目は「スペクトラル特徴量スケーリングの多クラス分類問題への拡張」(保國惠一氏 (システム情報系助教)、今倉暁氏 (システム情報系助教) 、櫻井鉄也氏 (システム情報系教授) との共著) です。
本賞は、過去に受賞したことがなく、当該年4月1日時点で35歳未満の登壇者の内、優れた研究成果の発表であるとともに、優れたポスターの発表を行った者が選出されます。
表彰式は平成30年 (2018年) 9月4日に同キャンパスで行われました。
18/9/26
山本幹雄教授と河辺徹教授が,独立行政法人日本学術振興会特別研究員事業,及び国際交流事業の選考に際し,書面審査において有意義な審査意見を付した専門委員等として表彰されました.平成29年度の書面審査を行った約1,400人の専門委員等のうち,表彰対象者の約600人の中から山本教授と河辺教授を含む137人が表彰対象者として選ばれました。
18/9/26
金鎔采君(CS専攻博士前期),鈴木朋浩君(CS専攻博士後期),上田亮介研究員の3名(工藤博幸教授指導)が,7/25(水)~7/27(金)に本学大学会館において開催された第37回日本医用画像工学会大会の奨励賞を受賞しました。なお,発表論文のタイトルは以下の通りです。
金 『非局所トータルバリエーションを用いたスパースビューCT画像再構成の画質改善』
鈴木 『深層学習による放射型CTの画像補正』
上田 『X線位相イメージングにおける統計的画像再構成法の高速化』
18/9/7
加藤和彦教授が日本ソフトウェア科学会より、2018年8月30日に同学会功労賞を授与されました。当賞はこれまでの同学会活動に対して特に顕著と認められる会員に対して2年に一度授与されているものです。(写真左:加藤教授,右:丸山理事長)
18/8/10
山際伸一准教授が代表取締役を務める筑波大学発ベンチャー「ストリームテクノロジ株式会社」が大学発ベンチャー表彰 ~Award for Academic Startups~にて「科学技術振興機構理事長賞」を受賞しました。本表彰は、今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャーを表彰するもので、その支援大学でもある九州工業大学の坂本比呂志教授と共に「ストリームデータ圧縮技術」の市場展開に関し、受賞しました。ストリームデータ圧縮技術は近年の情報通信機器で問題となっているデータ量の増大に対し、データの流れを一切止めることなく高速にハードウェアに完全実装できる圧縮技術であり、山際准教授と坂本教授の共同研究により開発された新技術です。表彰式は2018年8月30日14時30分よりイノベーションジャパン2018にて行われます。山際准教授のブースにてデモ展示も予定されています。
18/8/2
董建(元)研究員と工藤博幸教授が平成29年度日本医用画像工学会田中栄一記念賞(Medical Imaging Technology誌論文賞)を受賞しました。7/26(木)に開催された第37回日本医用画像工学会(JAMIT)大会において、授賞式が行われました。
受賞の対象となった論文は『Accelerated Algorithm for Compressed Sensing Using Nonlinear Sparsifying Transform in CT Image Reconstruction(非線形スパース化変換を用いた圧縮センシングの高速化アルゴリズム)』という論文です。工藤教授らは、これまでCT検査の低被曝(低試料損傷)を実現するため投影データの方向数を従来の1/10以下に削減して画像再構成を行う『スパースビューCT』と呼ばれる新方式CTの研究を行い、特に新型の圧縮センシングである非局所平均フィルタ等に代表される非線形フィルタを用いた圧縮センシング手法(超圧縮センシング法)を開発しました。本研究では、この手法の泣き所である計算時間が長い問題点を解決するため、近接スプリッティングと呼ばれる数学的枠組みに基づき高速に収束する画像再構成法を構築して計算時間を数十分の一以下に短縮することに成功しました。この成果が日本医用画像工学会で高く評価され今回の受賞に至りました。
18/7/18
2018年7月 タイ王国( バンコク )で開催された国際会議ITC-CSCC2018において、藤井達哉氏(指導教員:庄野和宏 准教授)が下記の研究成果で Best Paper Award を受賞しました。
題目:「Synthesis of a Complex RiCR Filter Using Grounded Imaginary Resistors Suitable for Its Active Realization」
18/7/18
牧野昭二教授(CS専攻)は、平成30年6月7日、「音響メディアにおける統計的信号処理の先駆的研究」により、電子情報通信学会 平成29年度 功績賞を受賞しました。
電子情報通信学会 功績賞は、電子工学および情報通信に関する学術または関連事業に対し特別の功労がありその功績が顕著であるものに贈呈されます。
18/6/28
佐藤朋紀氏(CS専攻博士前期2年),塩川浩昭助教(CS専攻),北川博之教授(CS専攻)が発表した論文「選択的重要度先読みを用いたObjectRankの高速化」が2018年3月に開催された第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM2018)にて優秀論文賞を受賞しました.この論文賞はDEIM2018で発表された約350を超えるすべての論文の中から優秀な論文3件程度に与えられるものです.
18/6/18
松岡駿平氏(CS専攻博士前期課程2年,安永守利教授指導)が,6月6日から8日まで東京お台場の東京ビッグサイトで開催された「電子機器トータルソリューション展2018」において,大学部門の優秀論文賞である"アカデミックプラザ賞"を受賞しました.本展示会は,日本最大の電子機器に関する展示会です.論文のタイトルは「チップコンデンサ内蔵プリント基板を用いた高信号品質配線」で,GHz級の超高速ディジタル信号の信号品質を改善する新たなアイデアとその解析,実験に関しています.
18/6/8
櫻井鉄也教授が、「並列固有値解析アルゴリズムの理論構築と応用に関する研究」により平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞し、4/17(火)に文部科学省において授賞式が行われました。
科学技術分野の文部科学大臣表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的として行われているものです。
CS専攻からは工藤博幸教授が同時に受賞されました。
18/6/5
2018年6月2日(土)にコンピュータサイエンス専攻の専攻公開・入試説明会を開催しました。
大矢専攻長による専攻概要説明、工藤教授による研究事例紹介、入試説明、ポスター・デモによる研究紹介などを行いました。
多数のご来場ありがとうございました。
専攻公開の詳細についてはこちらをご覧ください。
次回の専攻公開は来年3月頃を予定しています。
18/5/10
2018年5月6日(日)にコンピュータサイエンス専攻の専攻公開・入試説明会を開催しました。
大矢専攻長による専攻概要説明、三谷教授による研究事例紹介、入試説明、ポスター・デモによる研究紹介などを行いました。
学内外より149名の来場者がありました。多数のご来場ありがとうございました。
専攻公開の詳細についてはこちらをご覧ください。
18/4/19
工藤博幸教授が、「新方式CTの構成方式と画像再構成法に関する先駆的研究」により平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞し、4/17(火)に文部科学省において授賞式が行われました。
工藤教授は、長年CT(コンピュータトモグラフィー)における画像再構成法の研究に携わっており、これまで以下の4つの顕著な業績をあげています。
業績(1)と業績(2)は既に実用化されているCTの3次元化(ボリューム化)に関する成果であり、業績(3)と業績(4)は今後実用化され低被曝でCT検査が可能になると期待されているものです。今回、これらの業績が高く評価され受賞に至りました。
筑波大学から、櫻井鉄也教授(CS専攻)、大塩寛紀教授(数理物質系)、中村潤児教授(数理物質系)、初貝安弘教授(数理物質系)、が同時に受賞されました。
18/3/28
システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻博士 前期課程2年の秋山賢人氏、草村優太氏、長城沙樹氏、同1年の佐藤朋樹氏(北川博之教授、天笠俊之教授、早瀬康裕助教、塩川浩昭助教指導)が、2018年3月4日~3月6日に福井県 あわら市で行われた第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2018)にて右記の口頭発表を行い、学生プレゼンテーション賞を受賞しました。
18/3/28
システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻博士前期課程2年の長城沙樹氏、同博士後期課程1年の伊藤寛祥氏(北川博之教授、天笠俊之教授、早瀬康裕助教、塩川浩昭助教指導)が、2018年3月4日~3月6日に福井県あわら市で行われた第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2018)にて下記のポスター発表を行い、それぞれ最優秀インタラクティブ賞、優秀インタラクティブ賞を受賞しました。
18/3/28
つくば医工連携フォーラム2018(2018年1月開催)において,白林潤君(井野秀一教授指導)らの研究発表が研究奨励賞として選定され,表彰されました。
受賞論文:白林潤,関喜一,井上拓晃,井野秀一:"立体音響を利用した視覚障害者の対象物提示システムの実証実験", つくば医工連携フォーラム2018講演予稿集, p. 87, 2018年1月.
18/3/15
皆川純氏、鈴木健太郎氏、鶴田智大氏、梅村俊介氏が高度IT専修プログラムの研究開発プロジェクト(課題担当:三末和男教授、渡辺知恵美准教授(産業技術大学院大学))にて取り組んだ成果「短期的かつ小規模なイベントにおける視覚障碍者向け歩行支援システムの提案」が、情報処理学会アクセシビリティ研究会において2017年度企業賞(IBM賞)を受賞しました。この賞は当研究会における2017年度の全発表の中から優れた研究発表に対して授与されるものです。
18/3/14
森唯人氏(CS専攻博士前期課程2年,酒井宏教授指導)が,2018年3/6-8に東京で開催された国際学会 Lux Pacifica 2018 において発表した論文「Analysis of real-world illumination --Lighting changes perception of specularity」が学生最優秀論文賞を受賞しました。この研究は,物体表面の質感が照明環境によってどのように変化するかを解析したもので,質感知覚の本質的理解に繋がるものと評価されました。
18/2/8
今倉暁助教が科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業ACT-I(研究領域:情報と未来)で研究を進める「非線形非負行列分解を用いたディープニューラルネットワーク計算手法の開発」が、ACT-I平成28年度採択者(1期生)の加速フェーズ支援対象の研究課題に選ばれました。
JST ACT-I概要(https://www.jst.go.jp/kisoken/act-i/index.html)
加速フェーズ採択課題(http://www.jst.go.jp/report/2017/180125.html)
18/1/17
第43回感覚代行研究シンポジウム(2017年12月開催)において,白林潤君(井野秀一教授指導)らの研究発表が感覚代行研究奨励賞として選定され,表彰されました.
受賞論文:白林潤,関喜一,井上拓晃,井野秀一:"立体音響を利用した視覚障害者の対象物提示法に関する研究", 第43回感覚代行シンポジウム講演論文集, pp.37-40, 2017年12月.
http://www.sensory-substitution.gr.jp/award/index.html
18/1/17
第17回日本VR医学会学術大会(2017年8月開催)において,白林潤君(井野秀一教授指導)らの研究発表が学術奨励賞として選定され,2017年10月に表彰されました.
受賞論文:白林潤,関喜一,井上拓晃,井野秀一:"立体音響を利用した視覚障害者の対象物提示法に関するアンケート調査", 第17回日本VR医学会学術大会抄録集, PP1-8, 2017年8月
http://www.jsmvr.umin.ne.jp/about/winner.html