講義案内
14/12/26
張文禎氏(牧野昭二教授・Rutkowski講師指導)が、2014年9月3日~5日にポーランド、ワルシャワで開催された国際会議 Innovations in Information and Communication Science and Technology (IICST2014) において発表した論文 「Spatial Auditory Two-step Input Japanese Syllabary Brain-computer Interface Speller」 により、Best Paper Award を受賞しました。
14/12/22
2015年国際大学対抗プログラミングコンテスト(ACM-ICPC)アジア地区大会を、2015年(平成27年)11月28日(土)~30日(月)につくばで開催することになり、筑波大学がホスト校になりました。
詳細は以下のページをご参照ください。
14/12/3
西川博昭(システム情報系教授)が研究代表者として申請したプロジェクト「超低消費電力データ駆動プロセッサによる長寿命・高信頼センサーシステムの事業化」が、平成26年度大学発新産業創出拠点プロジェクト(プロジェクト支援型)に採択されました。このプロジェクトは、2007年10月から2013年3月まで科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)の支援を受けて遂行した研究をさらに発展させ、JSTの支援を受け国際出願した「過負荷を回避する超低消費電力化データ駆動ネットワーキング処理装置」をシーズとして、従来の10分の1以下の低消費電力で異常時に確実にデータを処理し情報を発信する無線センサーネットワーキングシステムを提供するための事業化をめざすものです。
14/11/25
コンピュータサイエンス専攻高度ITコースの横山賢吾氏(田中二郎教授指導)、寺田貴俊氏(狩野均教授指導)、シント・イセイ氏(蔡東生准教授指導)が福岡県飯塚市で開催されたe-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2014でグランプリを受賞をしました。全国の地元美人が活躍のチャンスを得られるアプリというBijin
& Co.社の課題を選択した「ご当地Bijinナビ」と題するアプリを開発し発表しました(課題担当教員:和田耕一教授、山際伸一准教授)。
グランプリに加え、Bijin & Co.社の企業賞も獲得しました。67アプリから一次審査で絞られた25アプリが最終審査に望み、その頂点へと輝きました。
14/11/2
2014年11月1日~2日に、ICT国際交流ワークショップ2014(ICTWS2014)を開催しました。このワークショップは、中国の北京航空航天大学および浙江大学と本学の間で、研究・教育に関する交流を行うことを目的に、2010年から開催され、本年は筑波大学で開催しました。3大学から教員と学生が多数参加し、研究や教育に関する活発な議論が行われました。
14/10/31
第13回情報科学技術フォーラム(FIT2014)において、石川凜太郎氏、三末和男准教授、田中二郎教授による論文「グリフ作成を支援するドローツールの開発」が学生奨励賞を受賞しました。(2014年9月5日)
14/10/22
大野誠氏(志築文太郎准教授、田中二郎教授指導下)が、情報処理推進機構(IPA)の2013年度未踏IT人材発掘・育成事業において取り組んでいた「タッチセンシティブなラピッドプロトタイプ作成のためツールキットの開発」の成果により「未踏スーパークリエータ」に認定され、2014年9月24日に行われた授与式にて認定証が授与されました。
なお2013年度に採択された未踏クリエータ22人の中から、特に卓越した能力を持つと認められる成果を挙げた9名が「未踏スーパークリエータ」と認定されました。
14/10/22
酒井紗希氏、黒澤敏文氏(田中二郎教授、志築文太郎准教授指導下)、服部弘平氏(大矢晃久教授)、深津佳智氏(志築文太郎准教授、田中二郎教授指導下)のチームが、UIST
Student Innovation Contest に Dish Jockeys と題した作品を出展・デモンストレーションし、2nd Most Creative Awardを受賞しました。
なお、UIST Student Innovation Contest はヒューマンコンピュータインタラクション分野の世界的国際会議 ACM Symposium on User Interface Software and Technology
において開催されているコンテストです。5回目の開催となった今回のコンテストには26件の出展があり、その中での受賞となりました。
14/10/15
工藤博幸教授は、JST先端計測分析技術・機器開発プログラムに採択され、(株)システムインフロンティア、九州大学、東北大学と共同で、世界で始めて、圧縮センシング(CS, Compressed Sensing)法による画像再構成アルゴリズムISER(Iterative SEries Reduction)を搭載した電子線CT(コンピュータトモグラフィー)用ソフトウェアを製品化しました。この製品により、3次元再構成に必要な撮影枚数を従来の1/10から1/20程度に減らすことが可能となり、撮影時間の大幅短縮のみならず、電子線CT観察のネックとなっていた、電子線損傷、試料汚染といった問題の解決が期待されます。筑波大学とJSTから10/14にプレスリリースされました。
画像:たった13枚の傾斜像から再構成したFe-Pt合金磁性材料のナノ粒子、(左)が従来手法で(右)が提案手法ISER(Iterative SEries Reduction)法による再構成画像
詳細は以下のプレスリリースサイト等を御覧ください。
14/9/30
工藤博幸教授は、X線CT/PET(ポジトロンCT)/SPECT(単光子放射型CT)などの医用コンピュータトモグラフィにおいて測定した投影データから断層像を生成する画像再構成法の研究を専門としており、これまで当該分野において数多くの先駆的な業績を挙げてきました。平成26年7月に、長年の研究業績が認められ、『医用計算機トモグラフィにおける断層像再構成法の先駆的研究』という貢献内容で電子情報通信学会フェローの称号を贈呈されました。贈呈式は2014年9/24(水)に電子情報通信学会ソサイエティ大会@徳島において行われました。また、2015年3/2(月),3(火)に開催される医用画像連合フォーラム@石垣島において、フェロー受賞記念講演が行われます。
関連情報はこちら
14/9/25
電子情報通信学会(IEICE-ISS、IEICE-HCG)および情報処理学会(IPSJ)が共同開催する第13回情報科学技術フォーラムにおいて、丸山裕士氏、山口佳樹講師、児玉祐悦教授らの査読採択論文“FPGAによるブレ補正機構に関する研究”が船井ベストペーパー賞を受けました。モバイル機器やウェアラブルコンピューティングにおけるカメラモジュールの電子式ブレ補正に関する内容が高く評価され受賞となりました。
14/8/3
2014年7月21日から24日に、米国ネバダ州ラスベガスにて開催された国際会議WORLDCOMP'14において、西川博昭(システム情報系教授)(写真右から2人目)が、Achievement Awardを受賞しました。この賞は、2007年10月から2013年3月まで科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(CREST)の支援を受けて達成した研究成果をさらに発展させたエネルギー効率が高いネットワーキングシステムへの貢献が高く評価されたものです。
14/7/25
小林弘明氏(博士前期課程2年)、古川忠延氏(富士通研究所)、三末和男准教授が、2014年7月15~18日にフランス、パリで開催された国際会議18th International Conference Information Visualisationにおいて発表した論文「Parallel Box: Visually Comparable Representation for Multivariate Data Analysis」により、Best Paper Awardを受賞しました。
14/7/9
高度IT専修コースの必修科目「組込みプログラム開発」(山際准教授担当)の公開授業の模様が7月3日の常陽新聞で取り上げられました。
14/6/22
筑波大学計算科学研究センターの児玉祐悦教授、朴泰祐教授、佐藤三久教授と、東京大学情報基盤センターの塙敏博特任准教授が、Fifth International Symposium on Highly-Efficient Accelerators and Reconfigurable Technologies (HEART2014)にてBest Paper Awardを受賞しました。受賞対象となった論文は、「PEACH2: An FPGA-based PCIe network device for Tightly Coupled Accelerators」です。 本論文は、計算科学研究センターで推進しているHA-PACSプロジェクトのうち、密結合並列演算加速機構(TCA:Tightly Coupled Accelerators)を実現するために開発を行ったPEACH2チップのFPGA実装に関するもので、当センターの高性能計算システム研究部門の研究によるものです。授賞式は2014年6月10日(火)に行われました。
14/5/26
2014年5月12日に機械振興会館にて開催された電子情報通信学会通信ソサイエティ活動キックオフにおいて、西川博昭(システム情報系教授、写真中央)、三宮秀次(システム情報系助教、写真左端)が、第9回電子情報通信学会通信ソサイエティ論文賞(優秀論文賞)を受賞しました。受賞論文:西川博昭、青木一浩、三宮秀次、宮城桂、岩田誠、宇津圭祐、石井啓之、“超低消費電力化データ駆動ネットワーキングシステムとその評価、”電子情報通信学会論文誌B,Vol.J96-B, No.6, pp.572-579(2013年6月).は、対象論文123編から選ばれた3編のうちのひとつであり、2007年10月から2013年3月まで科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(CREST)の支援を受けて遂行した研究成果をとりまとめたものです。贈呈式では、著者全員に賞状・賞牌が授与されました。
14/5/14
田中二郎専攻長による専攻概要説明、CS専攻が取り組んでいる各教育プログラム (高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム 、 enPiT: 分野・地域を超えた実践的情報教育協働ネットワーク、連携大学院 )の概要紹介、入試説明、ポスター・デモ展示による研究紹介などを行いました。学内外より 97名の来場者があり、盛況のうちに終了しました。専攻公開の詳細については こちら をご覧ください。
14/5/13
高木英明教授(システム情報系長)、家内裕太氏(社会システム・マネジメント専攻博士後期課程3年)、三末和男准教授(情報工学域)が、2014年4月23~25日に米国California州San Jose市で開催された国際会議SRII Global Conference 2014において発表した論文「Queuing Network Model and Visualization for the Patient Flow in the Obstetric Unit of the University of Tsukuba Hospital」により、IT Innovation for Health Care Services部門のBest Paper Awardを受賞しました。
14/4/17
2014年3月17日に東京で開催された映像表現・芸術科学フォーラム2014にて、三谷純准教授、福井幸男教授、金森由博助教の指導する加瀬悠人君(発表時情報科学類4年、現CS専攻博士前期課程1年)と青木紘史君(発表時CS専攻博士前期課程2年)が、それぞれ口頭発表最優秀賞と口頭発表優秀賞を受賞しました。受賞は“折りたたみ可能な切開辺を含む軸対称形状の設計”と“3Dプリンタでの出力を目的としたARインフェースによるオーナメントデザインシステム”というタイトルの口頭発表に対してのもので、それぞれに賞状が授与されました(掲載写真は加瀬悠人君)。
14/4/9
田口聖久君(コンピュータサイエンス専攻博士前期課程2年)、三末和男准教授、田中二郎教授の、情報処理学会第91回グループウェアとネットワークサービス研究会(2014年3月15日)における発表「大衆の豊かな感情の時空間的分布の可視化」が優秀発表賞を受賞しました。優秀発表賞はグループウェアとネットワークサービス研究会において優秀な発表を行った論文に授与されるものです。
14/4/3
2014年2月21日に開催された Digilent Design Contest 2014日本大会で、丸山裕士氏(山口佳樹講師、児玉祐悦教授指導)が発表した「FPGAを用いた画像処理・認識に関するハードウェアシステム」の研究が三位に入賞しました。
14/4/2
高度IT専修コースを主体とする専攻科目「組込みプログラム開発」(担当:山際准教授)の様子が(株)アールエスコンポーネンツ「学生たちの発想を広げるラズベリーパイ」にて紹介されました。
14/3/24
芳賀隼人氏(滝沢穂高准教授指導)、畑中裕太氏(亀山啓輔准教授指導)、萬成亮太氏(三末和男准教授指導)、唐可氏(李頡教授指導)(博士課程前期過程1年)が、2014年2月28日に産業技術大学院大学品川シーサイドキャンパス(東京都品川区)にて開催された第2回enPiTビジネスアプリケーション分野ワークショップにおいて、「CampusARの基盤の構築」(和田耕一教授・山際伸一准教授課題指導)と題された研究発表を行い、BizApp分野ワークショッププレゼンテーション特別賞を受賞しました。これは、学生による口頭発表の中から企業の方々が選んだ中で最も優秀なプレゼンテーションを行ったものに対して贈られる賞です。
14/03/15
田中二郎専攻長による専攻概要説明、CS専攻が取り組んでいる各教育プログラム(高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム 、enPiT: 分野・地域を超えた実践的情報教育協働ネットワーク)の概要紹介、入試説明を実施しました。学内外より 49名の来場者がありました。専攻公開の詳細については こちら をご覧ください。
14/3/7
北川博之教授、天笠俊之准教授、早瀬康裕助教、渡辺知恵美助教指導の坂倉悠太氏、林史尊氏(博士前期課程2年)が、2014年3月2日~4日に淡路夢舞台国際 会議場(兵庫県淡路市)にて開催された第6回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIMフォーラム2014)において、それぞれ「部分グラフ に基づく効率的なPageRank推定」、「GPUを用いたCanopyクラスタリングの高速化」と題された研究発表を行い、学生プレゼンテーション賞を受賞しまし た。これは、学生による口頭発表の中から優秀なプレゼンテーションを行った ものに対して贈られる賞です。
14/3/6
滝沢穂高准教授、三谷純准教授、工藤博幸教授は、医学系・工学系・芸術系・企業の連合で組織した「3D-CGバーチャル手術シミュレーションシステムリサーチユニット」に参画して、人体を撮影した3次元CT画像からコンピュータ上で外科手術シミュレーションを行うliversimと呼ばれるシステムの開発と研究を行っています。本リサーチユニットが日本コンピュータ外科学会第22回大会にて発表した以下の論文が、優秀と認められ2013年度講演論文賞を受賞しました。主著者は、医学医療系の大城幸雄講師です。
医工産学連携による「肝変形を可能とした次世代型3D-CG肝臓手術シミュレーション・システム」開発、大城幸雄、金尚泰、工藤博幸、滝沢穂高、三谷純、岩田洋夫、矢野博明、掛合英紀、圓崎祐貴、清徳省雄、大河内信弘、日本コンピュータ外科学会誌(JJSCAS), 15(2), pp.140-141, 2013
なお、本リサーチユニットの詳細な説明は以下のURLで御覧いただけます。
http://intron.kz.tsukuba.ac.jp/3dcgvirtualhepatectomy/members.html
14/2/11
国際雑誌Inverse Problems(Journal Impact Factor,1.896)の創刊30周年を記念し て、Institute Of Physics出版は同雑誌に掲載された全論文の中から被引用回数Top30を選定しました。その結果、工藤博幸教授らが2006年に同雑誌に発表した論文 「Truncated Hilbert transform and image reconstruction from limited tomographic data」が26位にランクインしました。この論文は、CT(コンピュータトモグラフィー)分野における40年間の未解決問題であるトランケーション投影データからの画像再構成の解の一意性と安定性を世界で始めて証明して、厳密解法を提案したという内容です。逆問題(Inverse Problems)は重要性や研究者が急速に増大している研究分野ですが、Top 30にランキングされた日本人研究者は一人のみでした。詳細 は以下のURLで御覧いただけます。
http://iopscience.iop.org/0266-5611/page/top-30-cited
14/2/7
2013年9月11日~13日に東京で開催された国際会議 JSST2013: International Conference on Simulation Technology にて、三谷純准教授、福井幸男教授、金森由 博助教の指導するHugo Akitaya君と鶴田直也君がそれぞれ「Outstanding Presentation Award」と「Student Presentation Award」を受賞しました。受賞は “Origami Diagrams and 3D Animation from Flat-Foldable Crease Patterns Sequences”と“An Exploring Tool for Simple Flat Origami Based on Random Foldings”というタイトルの口頭発表に対してのもので、賞状が授与されました。
14/1/31
加藤和彦教授、長谷部浩二助教指導の西田尚史氏が、日本ソフトウェア科学会第30回大会において、「大規模なノード故障やネットワーク分断に対する可用性を持つ受動的複製手法」と題した研究発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。