講義案内
16/11/16
2016年11月9日~12日に明治大学で開催された国際会議 ICMMA2016: International Conference on Mathematical Modeling and Applications 2016 'Origami-Based Modeling and Analysis' において、CS専攻三谷純教授、金森由博助教、遠藤結城助教の指導する松川剛久君と田中慎一君が、"Best Poster Award"と"Poster Award"をそれぞれ受賞しました。これらは最優秀ポスター1件、優秀ポスター2件に贈られる賞です。受賞の対象となったポスターのタイトルはそれぞれ、"The simplest and smallest locally-flat-foldable but no-flat-foldable crease patterns in the square/diagonal grid"および"A generation method of origami model for CG"でした。
16/11/14
左が組込みシステム技術協会 簗田会長、
右が山際准教授
山際准教授が大阪大学 産業科学研究所 河原吉伸准教授、ミズノ株式会社との共同研究で開発した人工知能技術「スキルグルーピング」が11月16日より開催される ET/IoT Technology 2016にて、ET/IoT Technolog Award 2016 特別賞を受賞しました。本賞は、30年の歴史を持つ日本最大級の組込み機器/IoT機器展であり、組込み業界の発展と国内産業の競争力向上に寄与する、優れた組込み技術やIoT技術を発掘し、その成果と功績を国内外に広く顕彰するものです。今回は、出展社のなかから42社の新技術の応募があり、8社に賞が送られました。その賞のうち、特別賞に選定されました。
16/11/9
2016年ACM大学対抗プログラミングコンテスト(ACM-ICPC)アジアつくば大会
を、2016年10月15日(土)~16日(日)に、つくば国際会議場で開催しました。
今年は、筑波大学が3度目のホスト校となり、コンピュータサイエンス専攻の教員および大学院生が中心となって運営しました。
ACM-ICPCは、世界中で4万人以上の学生が参加する世界最大のプログラミング競技会で、学生3名1組でチームを構成してプログラミング技術とチームワークを競い合います。
そのアジア地区の大会となる2016年アジアつくば大会には、384チームが参加した国内予選を勝ち抜いた39チームと海外6チームの合計45チームが参加しました。
筑波大学からは3チームが出場し、それぞれ、21位、29位、33位と健闘しました。
21位:チーム「zerokugi」
29位:チーム「prinding-purantei-」
33位:チーム「progLESS」
コンテスト風景
参加者の写真
16/10/21
早坂まりな氏(コンピュータサイエンス専攻博士前期課程2年次、工藤博幸教授と滝沢穂高准教授指導)が2016年7/21~7/23に開催された第35回日本医用画像工学会大会(JAMIT 2016)において発表した論文『連続凸最適化によるMRF画像ラベリング厳密解法の多値への拡張』が、大会奨励賞を受賞しました。本研究は、医用画像処理における重要な基盤技術であるマルコフ確率場(MRF)モデルに基づく画像領域分割や画像位置合わせの多値ラベリング問題を対象として、広く用いられているグラフカット最適化手法と全く同じエネルギー最小化の厳密解をはるかに簡便な連続凸最適化手法で求めることに成功したという内容です。なお、本賞の受賞論文は約100件の発表中10件で、その中でも第1位のスコア(満点)を獲得して受賞に至りました。論文の共著者は、城山龍太郎君(図書館情報メディア研究科)、工藤博幸教授、滝沢穂高准教授の3名です。
16/10/5
一般セッションにおいて発表した下記論文が優秀であると座長に認められ、 FIT 奨励賞が授与されました。
受賞論文: 高山尋考、山口佳樹、朴泰祐
"FPGA による PCIe Gen3 および 100G 超光インターコネクトに関する実験評価," FIT2016, C-018, pp. 267-268, 2016年9月
16/10/5
一般セッションにおいて発表した下記論文が優秀であると座長に認められ、FIT奨励賞が授与されました。
受賞論文: 中野正隆、山口佳樹
"FPGAによるTRAXソルバの実装," FIT2016, RC-001, pp. 11-15, 2016年9月
16/10/5
中野正隆君が第7回相磯杯 The 2nd Trax デザインコンテストで決勝リーグに進出し、5位入賞しました。このコンテストは、RECONF/CPSY/ARC/GI の4研究会により企画された、システム設計の優秀さを競うコンテストです。
16/9/15
董于洋氏(博士課程後期1年)、陳漢雄講師、古瀬一隆准教授、北川博之教授が、ポルトガルで行われた国際会議 27th International Conference on Database and Expert Systems Applications(DEXA 2016)で Best Paper Award を受賞しました。
16/9/15
工藤博幸教授らの研究チームは、JST先端計測分析技術・機器開発プログラムの補助を受け、ナノメートルスケールで細胞や物質の観察が可能な透過電子顕微鏡(TEM)内で、物質を引張・圧縮変形しながら時系列で三次元画像撮影が行える「その場変形電子線トモグラフィーシステム」のプロトタイプを開発しました。2016年5月には、このシステムを使って、世界で始めてナノメートルスケールの金属に力を加えて変形させた塑性変形の様子を時系列で三次元画像に納めることに成功し、同システムの有効性が実証されました。TEM内で今回のように不可逆な塑性変形を3Dで直接観察できた前例はありません。九州大学、大阪大学、筑波大学、(株)システムインフロンティアからプレスリリースされ、YouTubeにアップロードしたデモ動画の視聴回数は1,000回を超え、正式に製品化も決定しました。
16/9/5
工藤博幸教授が2016年8/28~9/1に米国サンディエゴにて開催されたSPIE(国際光工学会)Optics+Photonics 2016 国際会議において発表した論文『Low-dose Multiphase Abdominal CT Reconstruction with Phase-induced Swap Prior(時相間先験情報を利用した低被曝多時相腹部CTの画像再構成)』が、『Outstanding Poster Award』を受賞しました。本研究は重要性が高まっているX線CTの低被曝化に関するもので、腹部CT撮影では4時相の画像撮影を行うため被曝量が4倍になる問題点を解決するため、新しい画像撮影プロトコルと圧縮センシングに基づく画像再構成法を開発して低被曝で高画質の画像を得ることに成功したという内容です。なお、本賞の受賞論文は2件のみでそのうち1件に選ばれました。
16/8/10
2016年7月25日から28日に、米国ネバダ州ラスベガスにて開催された国際会議 WORLDCOMP'16において、西川博昭(学術情報担当副学長、附属図書館長、システム情報系教授)が、Leadership & Visionary Awardを受賞しました。この賞は、文部科学省平成26年度大学発新産業創出拠点プロジェクトに採択された「超低消費電力データ駆動プロセッサによる長寿命・高信頼センサーシステムの事業化」におけるリーダシップと先見性が高く評価されたものです。
16/6/15
2016年6月4日(土)にコンピュータサイエンス専攻の専攻公開・入試説明会を開催しました。加藤専攻長による専攻概要説明、櫻井教授による研究事例紹介、入試説明、ポスター・デモによる研究紹介などを行いました。学内外より40名の来場者がありました。専攻公開の詳細についてはこちらをご覧ください。
16/6/8
山際准教授が代表の大学発ベンチャー企業ストリームテクノロジ株式会社のビジネスプランが、第4回常陽ビジネスアワードにて最優秀賞「成長事業部門」を受賞しました。本アワードは常陽銀行が主催する地方創生をテーマに活気あふれる将来有望なビジネスプランを表彰するものです。ものづくりや医療・介護、エネルギー、アグリ・6次産業といった分野から261件の応募があり、ストリームテクノロジ株式会社のプラン「Data Compression 3.0~新ロスレスデータ圧縮技術がつくるスマートライフのためのテクノロジ~」が最優秀賞を受賞しました。常陽銀行のホームページにて最終審査結果が公表されています。2016年6月7日に水戸京成ホテルにて表彰式がありました(写真:左が寺門常陽銀行頭取、右が山際准教授)。
16/5/17
2016年5月7日(土)にコンピュータサイエンス専攻の専攻公開・入試説明会を開催しました。加藤専攻長による専攻概要説明、櫻井教授による研究事例紹介、入試説明、ポスター・デモによる研究紹介などを行いました。学内外より85名の来場者がありました。専攻公開の詳細についてはこちら をご覧ください。
16/4/20
コンピュータサイエンス専攻博士後期課程の福地一斗氏(指導教員:佐久間淳教授)が 2016 IBM Ph.D. Fellowship Award を受賞しました。これは、世界中から公募された優れた博士課程の学生に送られる奨学金です。
16/4/11
コンピュータサイエンス専攻博士前期課程の早川雄貴氏(共著者:滝沢穂高准教授、工藤博幸教授)が平成27年度映像情報メディア学会メディア工学研究会学生研究発表会で研究奨励賞を受賞しました。
16/4/11
コンピュータサイエンス専攻博士前期課程の保田竜也氏(共著者:滝沢穂高准教授、工藤博幸教授)が平成27年度映像情報メディア学会メディア工学研究会学生研究発表会で優秀発表賞を受賞しました。
16/3/30
2016年3月26日(土)にコンピュータサイエンス専攻の専攻公開・入試説明会を開催しました。加藤専攻長による専攻概要説明、佐久間准教授による研究事例紹介、入試説明、ポスター・デモによる研究紹介などを行いました。学内外より61名の来場者がありました。専攻公開の詳細についてはこちら をご覧ください。
16/3/24
2016年3月22日に東京都文京区の筑波大東京キャンパスにて PBL Summit 2016が開催されました。 PBLSummit はPBLを実施している大学の学生が主体となり2012年から開催されているイベントであり、今回は九州大学、筑波大学、会津大学、公立はこだて未来大学など11大学が参加いたしました。本イベントにてチームTSSS(小寺暁久氏、小幡潤氏、小串光和氏、杜天行氏)がFusic賞を受賞いたしました。
16/3/24
アランニャ助教が、ブラジルのサンパウロおよびブラジリアで開催された留学生フェア「Study in Japan Fair 2016」に参加して、筑波大学の紹介を行いました。
このフェアは、ブラジルの学生に日本の大学を紹介するもので、今回は、サンパウロ大学から約600人、ブラジリア大学から約300人の学生が参加しました。
16/3/19
コンピュータサイエンス専攻博士後期課程の伊藤隆朗氏(三末和男教授指導)が、情報処理学会2015年度山下記念研究賞を受賞し、第78回全国大会(慶應義塾大学矢上キャンパス、2016.3.10-12)にて表彰式が執り行われました。この賞は当学会の研究会および研究会主催シンポジウムにおける研究発表のうちから特に優秀な論文に対して贈られるもので、2015年3月14日にヒューマンコンピュータインタラクション研究会において発表した「データフロービジュアル言語を用いた情報可視化システムの開発環境」に対して贈られました。
16/3/18
太田千尋氏(CS専攻)、森嶋厚行教授(図書館情報メディア系)、北川博之教授(システム情報系)が2016年2月29日~3月2日に福岡県で開催された第8回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIMフォーラム2016)において、「床に投影したマイクロタスクのデータ品質向上手法」と題された研究発表を行い、最優秀インタラクティブ賞を受賞しました。これはインタラクティブセッションにおけるポスター/デモ発表の中から最も優秀なプレゼンテーションを行ったものに対して贈られる賞です。
16/3/9
天笠俊之准教授(システム情報系情報工学域)が2015年度日本データベース学会若手功績賞を受賞し、第8回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIMフォーラム2016、福岡、2016.2.29-3.2)にて表彰式が執り行われました。この賞は、データベース分野における優れた研究実績に加えて、学会活動への多大な貢献が認められた若手研究者に贈られるものです。
16/2/18
深井貴明氏(コンピュータサイエンス専攻博士後期課程1年)、表祐志氏(日本学術振興会特別研究員-PD)、品川高廣准教授(東京大学)、加藤和彦教授がキプロスで行われた国際会議 8th IEEE/ACM International Conference on Utility and Cloud Computing (UCC 2015) で Best Paper Award を受賞しました。本会議で発表された27件(採択率28%)の論文のうち、本論文一件のみが Best Paper Award として選ばれました。