講義案内
21/12/24
HPC-AI Advisory Council主催の第9回APAC RDMA Programming Competition において、小山創平氏(情報科学類4年)、巨畠和樹氏(情報理工学位プログラム1年)のチームが第3位に入賞しました。本コンペティションはHPC,AI, ストレージ通信技術のギャップを埋めるために毎年開催されるもので,最先端のRDMAプログラミング技術を競うものです。第9回コンペティションは2021年8月21日から29日にかけて開催され、11の国と地域から40チーム以上の参加がありました。
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21/12/21
2021年11月3日〜5日にフランス・パリで開催(オンラインとのハイブリッド)されたIFIP International Conference on Network and Parallel Computing (NPC2021)において,情報理工学位プログラム前期課程2年生の渡邊孔英君(朴泰祐教授指導)を筆頭著者とする同教授らとの共著論文がBest Papersに選定されました。
本成果は,計算科学研究センターのスーパーコンピュータCygnusを用いた都市気象シミュレーションの高速化に関する研究によるものです。
21/12/16
二村保徳助教(情報工学域)、若木良太氏(情報理工学位P M2)、櫻井鉄也教授(情報工学域)の論文「Spectral Graph Partitioning Using Geodesic Distance-based Projection」が国際会議IEEE High Performance Extreme Computing (HPEC)においてOutstanding Paper Awardを受賞しました。
21/11/25
日経Linuxと日経ソフトウェア,ラズパイマガジンが主催する,Raspberry Piを用いた電子工作や活用アイデアを集めたコンテスト『みんなのラズパイコンテスト2021』において,保利優斗氏 (情報理工博士前期2年,三末和男教授指導),永池礼氏 (工学システム学類4年,指導教員森田昌彦教授),林慶悟氏 (情報理工博士課程1年,徳永隆治教授指導) のチーム「逃げることは恥ではない」が開発した「ブロックチェーンを利用した鍵開閉システム」が「優良賞」を受賞しました.
本作品は,情報理工学位プログラム科目「組込みプログラム開発」(担当:山際伸一准教授) の授業での課題のうち Raspberry Pi を用いてチームで開発した作品です.
21/10/27
町田文雄准教授が2021/10/25-28に開催されたThe 32nd International Symposium on Software Reliability Engineering (ISSRE 2021)にてDistinguished Reviewer Awardを受賞しました。論文査読において顕著な貢献をしたことが評価されました。(査読者上位5%)
21/10/27
2021年6月14日~7月31日に開催されたIEEE 7th World Forum on Internet of Things(WF-IoT)において,王思翔氏(情報理工学位プログラム修士2年,町田准教授指導)が論文「A Robustness Evaluation of Concept Drift Detectors Against Unreliable Data Streams」を発表し,2nd Place Best Student Paper Awardを受賞しました.
21/10/21
工藤博幸教授らの論文「W.Voegeli, K.Kajiwara, H.Kudo, T.Shirasawa, L.Xiaoyu, and W.Yashiro," A multi-beam X-ray optical system for high-speed tomography," Optica, Vol.7, pp.514-517, 2020」(IF2020=11.104)が応用物理学会が選定している「2020年の日本の光学研究を代表する成果」に選定されました。
本論文では、JST-CREST「情報計測領域」の助成を受け、白色X線をマルチビーム光学素子と呼ぶ特殊な分光素子で曲げ180度角度範囲の投影データを同時に測定する新しいCTの構成方式と、工藤教授らが提唱している超圧縮センシングによるCT画像再構成法を組み合わせ、前人未踏の1(ms)時間分解能のCT画像を出すことに世界で始めて成功し、当該分野のトップジャーナルOpticaに論文掲載されました。研究チームは、Voegli准教授(東京学芸大)、矢代教授(東北大)、工藤教授他数名の連合チームです。X線は物質との相互作用が小さくX線をマルチビームに分光するなど大変クレージーなことであり、極度にハードルが高いことに成功したと言えます。長年の夢で世界で誰も実現できていない稼働部分がないCTを実現するブレークスルーとみなせる研究成果であり、今後の展開が期待されます。
21/10/20
2021年10月11日~13日に開催された国際会議INTAP2021において,鈴木日奈氏(情報理工学位プログラム博士前期課程2年)が最優秀学生論文賞を受賞しました。
指導教員・論文共著者は陳漢雄講師(情報工学域),古瀬一隆教授 (白鴎大学,元筑波大学准教授)および天笠俊之教授(計算科学研究センター)。
21/10/19
2021年9月21日~23日に開催された第31回日本神経回路学会において、樹神 篤 氏(情報理工学位プログラム博士前期)が若手研究発表賞を受賞しました。
対象となった論文は、サル視覚皮質の情報表現を次元解析によって解明したものです。
21/9/30
2021年3月1日〜2日開催の第207回ソフトウェア工学研究発表会での発表「メソッド抽出リファクタリング推薦手法に対するメソッド名予測を用いた精度改善の試み」について、山中仁斗氏(情報理工学位プログラム博士前期課程2年)が、情報処理学会2021年度山下記念研究賞を受賞しました。
21/6/24
学生表彰受賞者(2020修了生)からのメッセージが研究群WEBサイトの 「STUDENTS VOICE」に掲載されました。
21/6/17
伊藤優太氏(博士前期課程1年)が提案したプロジェクト「スマートグラスではじめる日頃のヘルスケアの新常識」が、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の2021年度未踏IT人材発掘・育成事業に採択されました。
この事業は、ソフトウェア関連分野においてイノベーションを創出することのできる独創的なアイディア、技術を有するとともに、これらを活用していく能力を有する優れた個人(クリエータ)を、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャーのもとに発掘育成することを目的としています。
詳細はこちらからご覧いただけます。
21/6/11
高山雄太氏(CS専攻博士前期課程2年, IPLAB)らが、2021年5月7-8日に開催されたAsian CHI Symposium 2021において、Best Paper Awardを受賞しました。
論文題目 A User-based Mid-air Hand Gesture Set for Spreadsheets
21/5/28
2021年5月14日に開催された情報処理学会HPC研究会において,情報理工学位プログラム後期課程2年生の綱島隆太君(朴泰祐教授指導)が2020年度情報処理学会コンピュータサイエンス領域奨励賞を受賞しました。
同賞は同領域における若手研究者による優秀な研究に対して贈られるもので,対象となった研究は「GPU-FPGA協調プログラミングを実現するコンパイラの開発」です。
21/5/6
2021年4月29日~30日にオンラインで開催された国際会議FICC2021において、高木颯汰氏(3月情報理工学位プログラム博士前期課程修了)と陳漢雄講師(情報工学域)、北川博之教授(国際統合睡眠医科学研究機構)、古瀬一隆准教授(白鴎大学)が最優秀論文賞を受賞しました。
論文題目 Aggregate Nearest Neighborhood Queries
21/3/15
朴泰祐教授(情報理工学位プログラム、計算科学研究センター)が情報処理学会2020年度コンピュータサイエンス領域功績賞を受賞いたしました(授賞式:2021年3月15日)。
コンピュータサイエンス領域功績賞は、同領域の研究会分野において、優秀な研究・技術開発、人材育成、および研究会・研究会運営に貢献したなど、顕著な功績のあった研究者に対して贈られるものです。
学会HPはこちら
21/2/2
白守鉉氏(CS専攻博士前期課程2年)、今倉暁准教授、櫻井鉄也教授らが2021年1月7-8日に開催された国際会議 2020 Principle and Practice of Data and Knowledge Acquisition Workshop (PKAW2020)において、Best Student Paper Awardを受賞しました。 受賞対象論文は、片岡一郎氏((株)日立製作所)との共同研究成果に基づくものです。
論文題目 Accelerating the Backpropagation algorithm by using the NMF-based method on deep neural networks
21/1/13
2021年1月8日~10日に開催された2021 International Conference on Multimedia and Image Processing (ICMIP 2021) において、董建氏(元システム情報系研究員)と工藤博幸教授(情報工学域)らの論文『Nonlinear filtered compressed sensing applied on image de-noising』がBest Presentation Awardを受賞しました。本研究は、近年注目され実用化が進んでいる逆問題解法である圧縮センシングの性能を高めるため、非線形フィルタを用いたスパース化変換という新しい考え方を導入して画像の雑音除去の問題で性能を評価したもので、画像処理分野の発展に大きく寄与する内容と考えられます。