講義案内
加藤和彦教授が、12月20日(木)に並木高校(つくば市)にて、セキュアVMプロジェクトのアウトリーチ活動の一環として、「IT社会の安全な暮らし方」と題したセミナーを開催しました。約50名ほどの生徒さんが参加しました。
榮樂英樹氏(システム情報工学研究科研究員) は、情報処理学会の平成19年度コンピュータサイエンス領域奨励賞を受賞 し、11月27日に開催された同学会主催コンピュータシステムシンポジウムにおいて表彰されました。この賞は、過去1年間に行われた同学会コンピュータサイエンス領域の研究会で、特に優秀な発表を行った若手会員に授与されるものです。
同氏がシステム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻前期課程2年次に在籍する平成19年1月に同学会システムソフトウェアとオペレーティングシステム研究会にて発表した論文 「カーネルレベルコードによるユーザレベルVMMの移植性の向上」 (著者:榮樂英樹、新城靖、加藤和彦)の発表内容が特に優秀と認められました。
システム情報工学研究科2年の伊藤愛さんが、情報処理学会第19回コンピュータシステム・シンポジウム(ComSys)において「Gandalf VMMにおけるShadow Pagingの実装と評価」により若手論文賞受賞を受賞しました。
日時 | 2007年12月22日(土曜)10:00-16:10 |
---|---|
場所 | 筑波大学 総合研究B棟1階 112講義室 |
共催 | 財団法人 日本情報処理開発協会、 筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻 |
参加費 | 無料 |
参加資格 | どなたでも参加可能です。 |
参加申し込み | こちらのページより申し込み |
財団法人 日本情報処理開発協会(JIPDEC)では、経済産業省施策の一つである「早期IT人材育成支援事業」の一環として、若年層の情報セキュリティ意識の向上と優れたセキュリティ人材の発掘と育成を目的とし、毎年夏に「セキュリティキャンプ」を実施している。
セキュリティキャラバン2007は、過去4年間のセキュリティキャンプの成果とその蓄積されたノウハウを広く一般の方々にも公開すること、これからキャンプに参加していただきたい若い方々に正しい情報セキュリティの理解と意識の向上を図ってもらうこと、さらに、情報セキュリティだけでなく、OSSを中心としてプログラミングやアプリケーション開発についても若い方に興味を持っていただくことを目的として全国8カ所(程度)で実施する。
9:30 | 受付開始 |
---|---|
10:00~10:15 | セキュリティキャンプの紹介 |
10:15~11:15 | プログラミング基礎 ミラクル・リナックス 吉岡弘隆氏 (早期IT人材育成キャラバン実行委員会委員長) |
11:25~12:25 | プログラミング応用 宮本久仁男氏 (早期IT人材育成キャラバン実行委員およびセキュリティキャンプ講師) |
12:25~13:15 | 昼食 |
13:15~14:15 | セキュリティ基礎 サイバー大学准教授 園田道夫氏(セキュリティキャンプ講師) |
14:25~15:25 | セキュリティ応用 サイボウズ・ラボ 竹迫良範氏(セキュリ ティキャンプ講師) |
15:25~15:45 | セキュアVMプロジェクトの紹介 筑波大学教授 加藤和彦 |
15:45~16:10 | 質疑応答およびキャンプ卒業生による発表 |
茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学 大学院 システム情報工学研究科
コンピュータサイエンス専攻
教授 加藤和彦
2007年11月19日(月)に、「高度IT人材育成のための実践的ソフトウエア開発専修プログラム」が、総合科学学術会議 奥村直樹議員を初め、内閣府の官房審議官、情報通信担当参事官、文科省の関連課長、企画官ら11名の方々の視察を頂きました。
田中研究科長より、本プログラムの概要説明が行われた後、実習室での実施授業の様子や学生室などを見学されました。また、担当教員やプログラム学生らとの懇談会も行われ、本プログラムの現在の状況や今後への期待などについて活発な意見交換がなされました。
2007年7月25日(水)に筑波大学第三学群において「リサーチリーブ型インターンシップ」報告会(公開)を開催します。リサーチリーブ型インターンシップは、「魅力ある大学院教育イニシアティブ」の教育プログラム「実践IT力を備えた高度情報学人材育成プログラム」の一部として開設されている科目です。本報告会では、昨年度リサーチリーブ型インターンシップに参加した大学院生のうち3名が、実施内容について報告します。
日時 | 2007年7月25日(水) 16:00~17:00頃 |
---|---|
場所 | 筑波大学第三学群F棟3F815号室 |
リサーチリーブ型インターンシップについての詳細はこちら。
6/16(土)に専攻公開・入試説明会を開催しました。専攻概要説明や入試説明、各研究室のポスターやデモ展示、研究室見学など盛りだくさんの内容に、大学生、大学院生、高専専攻科生、社会人など総勢約100名の来場者を集め、大盛況でした。
特に、本年度からスタートした「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」(文科省“先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム”採択)の1期生2名による説明では大きな関心を集めました。
また、「実践IT力を備えた高度情報学人材育成プログラム」(文科省“魅力ある大学院教育イニシアティブ”採択)のカリキュラム科目である「リサーチリーブ型インターンシップ」の学生による体験報告や「システム開発型研究プロジェクト」の成果ポスター展示にも多くの関心が寄せられました。
平成20年度入学『社会人のための博士後期課程「早期終了プログラム」』の説明会を以下の日程により開催いたします。興味がある方は是非ご出席ください。皆様のご来場をお待ちしております。
日時 | 平成19年 6月29日(金) 18:00~19:30 |
---|---|
場所 | 春日地区 メディアユニオン2階 情報メディアホール |
日時 | 平成19年 7月 7日(土) 13:30~15:00 |
---|---|
場所 | 秋葉原地区 秋葉原ダイビル15階 筑波大学法科大学院ゼミ室 |
説明会参加にあたって事前の登録は必要ありませんが、ご不明な点等がございましたら、大学院課教務担当(Tel.029-853-2226)までご照会ください。
本専攻の『社会人のための博士後期課程「早期終了プログラム」』の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」学内向け説明会を開催しました。北川専攻長による概要説明の後、新日鉄ソリューションズ 大力 修 常務取締役と情報処理推進機構 渡辺 登 研究員による本プログラムへの期待に関する御講演などが行われました。
日時 | 2007年6月26日(火) 16:00~18:00(終了後懇親会) |
---|---|
場所 | 筑波大学 総合研究棟B棟 1階 SB0112教室 |
対象 | 主に情報学類3、4年生で大学院進学希望者 |
参加関係者 | 日本経団連、日立製作所、富士ゼロックス、NTTデータ、NEC、リコー、東京海上日動、住商情報システム |
工藤博幸准教授ら(Haiquan Yang, Meihua Li, Kazuhito Koizumi, and Hiroyuki Kudo)の論文『A FBP-type cone-beam reconstruction algorithm with Radon space interpolation capabilities for axially truncated data from a circular orbit』が2006年度日本医用画像工学会(JAMIT)論文賞を受賞しました。これは、2006年度に日本医用画像工学会誌Medical Imaging Technologyに掲載された全論文の中から最優秀の一件に選ばれたものです。なお、共同受賞者の楊海圏氏は本専攻における外国人研究者の経歴があり、李美花氏は本専攻で博士号を取得したOBです。
平成19年5月22日(火)、東京大手町の経団連会館において、日本経団連主催の「第2回高度情報通信人材育成に関する産学官連携会議」が催されました。本学からは、北川専攻長が、4月に始まった「高度IT人材育成のための実践的ソフトウエア開発専修プログラム」についての報告を行い、日本政府と産業界の関係者から本プログラム学生への大きな期待が感じられました。
本会議では、第一部において、経団連の重点協力拠点である筑波大学と九州大学、協力校である東海大学と立命館大学、また政府の関係機関(内閣官房、文部科学省、経済産業省、総務省)が、これまでの取り組みと成果等について、それぞれの立場から報告と現状の解説を行いました。第二部は、海外における人材育成の取り組みのうち、我国にとって参考となる先進的な事例についての報告が行われました。
コンピュータサイエンス専攻の専攻公開・入試説明会を下記の通り開催します。多数の皆様のご来場をお待ちしています。
日時 | 2007年6月16日(土) 9:30~16:00 |
---|---|
場所 | 筑波大学 総合研究棟B棟 1階(筑波キャンパス) |
対象 | 大学生、大学院生、高専専攻科生、社会人、その他関心のある方 |
問合せ先 | openhouse2007 [AT] cs.tsukuba.ac.jp または 029-853-5530 |
内容 |
|
「高度IT人材育成のための実践的ソフトウエア開発専修プログラム」のWEBページが刷新されました。
工藤博幸准教授の論文『Truncated Hilbert transform and image reconstruction from limited tomographic data』が国際雑誌『Inverse Problems』の2006 High lightsに選ばれました。これは、2006年に『Inverse Problems』に掲載された全論文の中から、編集委員会が特に読む価値が高い論文を選んだものです。
2007年4月より、前CS専攻長の田中二郎先生がシステム情報工学研究科長に、また、北川博之先生がCS専攻長に就任されました。
CS専攻の2005年度分修士論文pdfファイルを公開しました。詳細情報はこちら。
三谷純講師が、CGAC2007(CGアニメーションカンファレンス)国際CG論文大賞の優秀論文賞を受賞しました。今回受賞対象となった論文はSIGGRAPH2004に採択された"Making Papercraft Toys from Meshes using Strip-based Approximate Unfolding"であり、過去3年間に国際的な評価を受けたCG/マルチメディア/VR関連の論文の中から、優秀な論文として認められました。授賞式は3月24日、東京ビックサイト内において開催されました。
2007年3月7日(水)に筑波大学第三学群において「リサーチリーブ型インターンシップ」報告会(公開)を開催します。リサーチリーブ型インターンシップは、「魅力ある大学院教育イニシアティブ」の教育プログラム「実践IT力を備えた高度情報学人材育成プログラム」の一部として開設されている科目です。本報告会では、本年度リサーチリーブ型インターンシップに参加した大学院生のうち4名が、期間中に実施した内容について報告します。
日時 | 2007年3月7日(水) 13:45~15:05頃 |
---|---|
場所 | 筑波大学第三学群F棟3F902号室 |
リサーチリーブ型インターンシップについての詳細はこちら。
2007年2月19日(月)に筑波大学総合交流会館において当専攻の「システム開発型研究プロジェクト」の研究成果発表会(一般公開)を開催しました。詳細情報と展示風景はこちら。
"高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム(文部科学省 「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」)学生専用の奨学金情報(概要)が発表されました。詳細情報はこちら。
CS専攻の過去の修士論文(2001~2004年度分)pdfファイルを公開しました。(2005年度分は題目のみ)。詳細情報はこちら。
北川博之教授が「高性能データベースシステムと情報統合に関する研究」の功績により、電子情報通信学会フェローとして認証されました。昨年12月4日にフェロー称号贈呈式が行われました。
2007年2月19日(月) 14:00~17:00に筑波大学総合交流会館において当専攻の「システム開発型研究プロジェクト」の研究成果発表会(一般公開)を開催します。「システム開発型研究プロジェクト」は「実践IT力を備えた高度情報学人材育成プログラム」の一環として開講している科目です。
詳細情報はこちら。
当専攻の「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」ならびに、「実践IT力を備えた高度情報学育成」の取組みを2007年1月30日につくば国際会議場で開催されるTXテクノロジー・ショーケース・イン・ツクバ2007でポスター発表します。
酒井 宏助教授指導下の西村悠君が「視覚皮質野における図方向決定メカニズムの解明~計算論的研究~」の研究により、映像情報メディア学会の「優秀研究発表賞」を受賞しました。