講義案内
23/12/11
2023年7月27日~29日に大阪大学で開催された日本医用画像工学会(JAMIT)第42回大会において、工藤博幸教授指導の 青木翔吾氏(情報理工学位プログラム博士前期課程)と平戸航之介氏(情報理工学位プログラム博士前期課程)が、奨励賞を受賞 しました。研究の内容は、CT画像再構成分野の未解決問題である「角度欠損がある投影データからの画像再構成」に対して深層 学習と逐次近似法を組み合わせて有効な再構成法を提案した、PET分野の未解決問題である吸収マップの測定なしで吸収補正を行 い定量的な画像を再構成するブラインド吸収補正の問題に対して深層学習を用いて簡便で有効な手法を提案した、というものです。
23/12/04
2023/11/28~12/1に開催されたASON’23にて髙梨優也氏(情報理工学位プログラム博士前期課程)が論文「Method for Detecting DoH Communications from Non-Encrypted Information at a Middlebox」によりBest Paper Awardを受賞しました。
23/11/28
今倉暁准教授と櫻井鉄也教授が医学医療系の角田亮也講師、香川璃奈講師、山縣邦弘教授と共に日本医療情報学会 第6回学術論文賞を受賞しました。本賞は、医療情報学分野の発展への貢献を奨励することを目的とし、関連する科学技術の分野において、学問技術の発展に寄与するところが大きい論文の著者を顕彰するものです。11月22~25日に神戸で開催された第43回医療情報学連合大会で授賞式が執り行われました。
受賞対象論文:
Akira Imakura, Ryoya Tsunoda, Rina Kagawa, Kunihiro Yamagata, Tetsuya Sakurai, DC-COX: data collaboration Cox proportional hazards model for privacy-preserving survival analysis on multiple parties, Journal of Biomedical Informatics, Volume 137, 104264, 2023.
23/11/27
2023年10月24日~27日に開催されたIEEE Pacific Rim International Symposium on Dependable Computing (PRDC 2023)において、脇上和也氏と町田准教授,トゥアン准教授の論文がDistinguished Paper Award on Dependable Computingを受賞しました。
23/08/21
2023年6月8日~9日に開催された、電子情報通信学会リコンフィギャラブル研究会において、古川和輝 氏(情報理工学位プログラム博士後期課程1年)の研究発表が優秀講演賞(若手講演賞)に選ばれました。
研究発表題目: 輻射輸送シミュレーションのためのFPGAとGPUによるスクラッチパッドメモリの効率と有効性の分析
23/04/17
工藤博幸教授が国際雑誌「Radiological Physics and Technology」(Springer社出版)のOutstanding Reviewer Awardを受賞しました。 表彰式は、4/15(土)に国際会議「JRC2023」において行われました。
23/04/11
博士後期課程3年間の学術業績および活動が評価され、Riadh Ben Abdelhamid氏(情報理工学位プログラム)が2023年3月24日に筑波大学・学長表彰を受賞しました。 Riadh氏は、筑波大学大学院にて FPGA の利用性と演算効率を高めるマルチコアオーバーレイアーキテクチャを提案し、国際学会や公表論文等で高く評価されました。
23/03/30
2023年3月4日に電気通信大学で開催された情報処理学会主催のライトニングトークイベント IPSJ-ONE 2023 にて、金森由博准教授(情報工学域)が「あなたの写真一枚でバーチャルロケ」という題で CG 分野の代表として登壇発表を行いました。動画は YouTube にて視聴できます。
23/03/15
2023年3月5日~9日に長良川国際会議場で開催された第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM Forum 2023)において,情報理工学位プログラムの山田真也氏,萬塲大登氏,直井悠馬氏(天笠俊之教授,北川博之教授,塩川浩昭准教授,早瀬康裕助教,堀江和正助教,Bou Savong助教指導)が学生プレゼンテーション賞を受賞しました.
23/03/14
小堀泰雅 氏 (情報理工学位P博士前期課程,指導教員:山口佳樹 准教授)が自動車技術会より大学院研究奨励賞を受賞いたしました。同賞は、自動車に関連した技術分野について優れた研究をした学生に贈られるものです。
表彰対象のプロジェクト:
没入型映像投影システムを利用した周辺視野の考察
23/03/10
Haytham A. Ali氏(博士後期3年次、指導教員:工藤博幸教授)が、国際会議「15th International Conference on Computer and Automation Engineering (ICCAE2023)」において、発表「Convex level-set method for limited-data reconstruction in CT using dictionary-based compressed sensing」によりBest Oral Presentation Awardを受賞しました。
本研究は、CTの画像再構成において被曝や試料損傷を低減するため少ない投影データから高画質でCT画像を再 構成する問題を取り扱っており、今までこの問題に使われてこなかった濃度値が0,1の2値という制約とレベルセット法 と呼ばれる画像処理の数学的枠組みを用いて、従来と比較して劇的に少ない投影データから高画質の画像を再構成するこ とに成功したものです。今後の発展と多様なCT装置への実用が期待されます。
23/03/08
横山海青氏(情報理工学位プログラム博士前期課程2年、指導教員・志築文太郎教授)らの原著論文「フリック入力に基づく2本の押し込み機能付きジョイスティックを用いたテキスト入力手法」がヒューマンインタフェース学会の論文賞を受賞しました。また、横山海青氏および連名著者の髙倉礼氏(情報理工学位プログラム博士前期課程卒業生)、志築文太郎教授、川口一画助教(システム情報系)が同学会より同賞を授与されました。昨年の「若手卓越研究者賞」と併せてダブル受賞となります。
本論文の内容は、2本のスティックへの同時操作とフリック入力を組み合わせることにより、高速な文字入力と習得の容易さ、そして低い画面占有率を実現するソフトウェアキーボードJoyFlickの提案および評価です。